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なぜ妊娠しないの?と思ったとき2024.11.22

なぜ妊娠しないの?と思ったとき

こんにちは!
命のリレー・ナビゲーター、服部雄志です

子宝を望んでもなかなか結果につながらないとき、病院の検査でも決定的な原因が見つからないとき、
それは「原因不明不妊」である可能性も否定できません
そこで今回は不妊治療を進めるうえで押さえておきたいポイントや、
どうしても避けることのできないストレスを軽減するための、カウンセリングの重要性について解説していきます

1.まずは妊娠の成立について理解しておこう

世の男性にとって、月経や妊娠の成り立ちは「理解不能」であることが多いものです
そこでまずは、妊娠のメカニズムについてパートナーと一緒に理解しておきましょう

排卵:卵巣から成熟した卵子が排出されること
受精:卵管膨大部で待機していた卵子と精子が出会うこと
着床:受精卵が分割しながら子宮内膜に潜り込むこと
これらの過程で不具合が起こると、妊娠の成立とならないことがあります

また、妊娠しにくい原因としては様々ありますが、大きく分けて次のようなものがあります
男性側:精子の量・濃度・運動率など質の低下
女性側:卵管閉塞、排卵障害、子宮内膜症など
その他、原因不明不妊

原因不明不妊とは、病院での基本的な検査で明らかな原因が見つからない場合に診断されます
「原因不明」と言われて落ち込む方も多いのですが、全不妊の30%を占めるとも言われています
何をしたらいいか手探りになるケースが大半ですから、相対的にストレスが大きくなることも特徴です

2.不妊治療の進め方

原因不明不妊の場合でも、不妊治療の選択肢は以下のようなものになります

ステップ1:タイミング法
ホルモン検査や超音波検査などを利用して、可能な限り正確な排卵日を予測したうえで、
妊娠しやすいと思われるタイミングで性交渉を行うようアドバイスを受ける方法です
必要に応じて排卵誘発剤を使用することもあります

ステップ2:人工授精(AIH)
精子を採取し、洗浄濃縮したものを排卵の時期に合わせて子宮内に注入する方法です
言葉のイメージとは違い、自然妊娠と異なる点は、精子が放出される場所だけです
自然妊娠では膣、人工授精は子宮内ですから、精子と卵子の距離が近づくので、出会う確率が上がります

ステップ3:体外受精(IVF)・顕微授精(ICSI)
精子と卵子を体外に取り出し、受精卵を作成したのちに子宮に移植する方法です
卵巣刺激法や保険適用外のオプションも多く、金銭的な負担も大きくなるケースが多い方法になります

3.カウンセリングの重要性

原因不明不妊は特に心理的ストレスが大きく、そのケアは重要になってきます
そこで不妊治療に特化したカウンセリングを受けることは、心理的負担の軽減に効果をもたらすでしょう

まずは安心できる場所で第三者に相談することで、ご自分たちの気持ちと考えに整理がつくようになります
そしてご家庭内で二人きりでは話せなかったような内容にも踏み込むことができ、
夫婦間のコミュニケーションが円滑になって、今後の妊活、そして不妊治療に前向きに取り組めるようになります
また専門家からご自分たちの現状と、これからの見通しを聞くことで不安感の軽減にもつながることでしょう

病院では教えてもらえなかったような生活習慣の改善法や、
それぞれの体質に合った漢方、自然薬、栄養素などのアドバイスをもらえることも非常に有用です
そもそも「原因不明」であるのなら、本当に不妊治療が必要なのか、という疑問も出てきて当然です
決して不妊治療を否定するわけではありませんが、ご自分たちが心から納得して治療を進めることは何より大切です

4.まとめとして

病院で「原因不明不妊」と言われても、決して絶望することはありません
むしろ当店でもっとも多いのが原因不明不妊の方たちで、ご本人たちは大きなストレスを抱えていらっしゃいますが、
適切な東洋医学的アプローチ、そしてカウンセリングを取り入れることで念願の子宝を授かる方も大勢おられます

病院での検査が大切であることに変わりはありません
しかし検査を受けたからといって、より健康になるというものでもありませんし、通院によるストレスも軽視できません

そんなときに「原因不明」の原因をとめどなく探り続けることよりも、
信頼できるアドバイザーのもと、夫婦で支え合いながら自分たちにフィットした妊活を進めていくことで、
納得した日々を過ごすことができ、それが希望の結果を引き寄せることにもつながるはずです

当店では居心地の良い空間を整えて、皆さまのリラックスを第一に考えております
不妊・子宝の漢方相談は薬屋ふくべにお任せください



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