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妊娠しやすい相性は?2024.11.28
こんにちは!
命のリレー・ナビゲーター、服部雄志です
「妊娠しやすい相性」や「妊娠しやすい夫婦」という言葉を聞くことがありますが、それは本当に存在するのでしょうか?
今回は占いやスピリチュアルなどの神秘的な話ではなく、
医学的・科学的に証明されている「妊娠しやすい相性」のポイントについて解説しますね!
1.年齢的な相性
言うまでもなく、年齢は妊孕性(にんようせい:妊娠しやすさ)に大きく影響します
特に30代後半に差し掛かると、精子や卵子の質が低下するなどして、男女共に妊孕性が下がるので、妊活はスピード感が重要です
少々シビアな話になりますが、「時間や年齢との勝負」という部分も否定できません
2.遺伝的な相性
パートナーとの遺伝的多様性が高い(平たく言えば違いが大きい)ほど、妊娠率が上がると言われています
反対に、カップル間での免疫システムが似ていると、妊娠の確率が下がる可能性があると考えられています
しかし科学的にこうした説があるとはいえ、この部分については工夫や改善をすることができません
あまり深く考える必要は無いでしょう
3.生活習慣の相性
パートナーと似たような(健康観の)生活習慣・食習慣を持っていると、妊娠率が高まる傾向があります
例えばお二人とも規則正しい生活習慣を送っていれば、性交渉の頻度も高まる可能性があるでしょう
私たちの身体は食べた物で出来ているわけですから、健康的な食習慣を送っているお二人なら、
卵子や精子の質も向上しやすいでしょうし、子宮内フローラの状態も整いやすい傾向になってくるはずです
逆に、片方は季節のお野菜中心で、低脂肪の食生活習慣、有酸素運動も適度に実践している…
パートナーの方はジャンクフード大好きで運動習慣も持たず、喫煙者だったとしたら…やはり好ましくありませんね
4.妊活知識の相性
基本的に男性は、女性の月経周期・妊娠の成り立ち・身体の仕組みなどについて無知なことが多いものです
しかし妊活において「情報は力なり」ですから、生殖機能について理解を深めることは重要です
排卵日や月経周期、また性交渉タイミングを合わせる意味など、男性が妊活の知識をつけることで妊娠の確率を高めることは可能です
「病院で精液に問題はないと言われたから、自分は関係ない」という態度は、妊活において大きなマイナスとなります
妊活について詳しく、そして分かりやすく説明してくれる専門家を尋ねることも、一つの方法です
5.ストレスケアの相性
基本的なことですが、良好なパートナーシップを継続することは、妊娠のしやすさに大きな影響を及ぼします
もちろんストレスが良くないといっても、ストレス自体をゼロにすることは現実的に不可能です
そんなとき、お互いに深くコミュニケーションをとってストレスを軽減していくのか、
片やゴルフで、片やお留守番では、どちらが双方のリラックスに繋がるのか、ここを理解することは大切です
妊活や不妊治療だけの日々を過ごすのではなくて、お二人の時間をしっかり味わい、楽しむことも忘れたくないですね
【カウンセリングが妊娠しやすさに影響する?】
妊活・不妊治療を進めていくと、疑問や不安で頭も気持ちも一杯になってしまうことがあります
ですから妊活中は、特にストレスケアをすることが重要になってきます
心理的な負担は腸内環境を悪化させますし、そうなると相関関係にある子宮内環境も気になるところ
そんなときカウンセリングを利用することで、気持ちが楽になって、妊娠率が向上することもあります
日本ではカウンセリングがを受けることが一般的とは呼べない状況ですが、
実際にカウンセラーと接することで現実に変化が起きることがあるのは、様々な事例により証明されています
ここでは具体的なデータを交えながら、カウンセリングと妊娠率についてご紹介します
1.カップルのコミュニケーションが改善される
カウンセラーが同席することで、カップル間のコミュニケーションが促進されます
二人きりで話し合うと、お互いの理解度が異なる場合も多いため、つい気まずくなることもあります
当店においても、「家庭内で話し合うと、つい喧嘩になってしまう」と言われることは日常茶飯事です
そこで専門家を交え、カウンセリングを通して本当の気持ちを伝えあうことで、妊娠の可能性が上がるとされています
お互いをより信頼できるようになり、安心感が支えとなることで、妊娠しやすさの向上に寄与すると考えられています
コミュニケーションが改善されたカップルは、妊娠率が約10%上昇する傾向があります
2.生活習慣改善のためのアドバイス
「身体や妊活に良さそうなこと」を一心不乱、ただやみくもに頑張るわけではなく、
専門のカウンセラーが冷静な視点で生活習慣改善のためのアドバイスを行い、
まずはお二人が健康・元気になることで、結果的に妊娠しやすい身体づくりへとつながります
直接的に子宝を考えるというより、ご自分たちの健康の向こう側に子宝がある、というようなイメージを持つことです
現在置かれている状況や体質を見極めたうえで、効果的なサプリメントや漢方、運動などを取り入れることも良い方法です
生活習慣を改善したカップルは、改善前に比べて妊娠率が約18%向上したというデータがあります
3.ストレスを軽減するサポート
基本的に妊活や不妊治療自体が楽しいということはありませんので、
やはりそういう意識が頭をチラつく限り、持続的なストレスを抱えることになってしまいます
ここでカウンセリングを利用することで心理的なサポートを受ければ、
「どこにも話せない内容を聞いてもらえた」という安心感からストレスも軽減され、妊孕性を高めることが分かっています
ある研究では、心理的サポートを受けたカップルは、妊娠率が約20%向上したとされています
【まとめとして】
カウンセラーの選び方についてですが、人には相性があって当然ですから、知識や経験が豊富なのは当然としても、
リラックスできる空間で、話しやすいカウンセラーを選ぶようにしましょう
そういう意味では第一印象は大切にしたいですね
また、遠方の場合やストレスを抱えて家から出たくないときにも、オンラインで対応してくれる施設なら安心です
「妊娠しやすい相性」「妊娠しやすい夫婦」とはスピリチュアルな話などではなく、遺伝的要素や年齢、
さらにお互いの生活習慣・食習慣に加えて、ストレスに対応する姿勢、考え方なども無関係ではありません
現在の不妊治療や体外受精のプロセスに疑問を感じたり、行き詰まり感を持ったりしたとき、
また悩みや不安に押し潰されそうになったとき、上記のようにカウンセリングを活用することは大変有効です
実際に妊娠率の向上や流産リスクの低下・低減にも効果が期待できるデータもありますので、
妊活中でお悩みのカップルには、カウンセリングも一つの有効的な手段として考えていただきたいと思います
薬屋ふくべでは、「相談してよかった」「気持ちが楽になった」「悩みが軽くなった」と思っていただけるよう、
温かみのあるログハウスのリラックスした空間でカウンセリングを行っております
妊活中の方々にとって心強い味方となれるよう、日々努力しておりますので、
何か気になることがありましたら、いつでもご相談くださいね
『子宝カウンセリングのご予約』は24時間WEB受付しております
あなた方のご懐妊と、健全なご出産を心よりお祈りしております