年末年始の「食べ過ぎ・運動不足」をリセット!お守り代わりに知っておきたい漢方の知恵2026.01.28

忘年会に新年会、そしてお正月。美味しいご馳走を前にすると、ついつい「明日から頑張ればいいか!」と箸が進んでしまいますよね。
でも、ふとした瞬間に感じる胃の重さや、鏡を見て気づく顔のむくみ。「やってしまった……」と後悔している方も多いのではないでしょうか?
そんな年末年始の「ついつい」を優しくサポートしてくれるのが漢方です。今回は、頑張りすぎた胃腸と体をケアする、心強い味方としての漢方活用術をご紹介します。
年末年始の「ついつい」に漢方がいい理由
「薬を飲むほどじゃないけれど、なんだか体が重だるい……」 そんなときこそ漢方の出番です。
一般的な胃腸薬が「出すぎた酸を抑える」といったピンポイントの対症療法が得意なのに対し、漢方は**「弱った胃腸のエンジンをかけ直す」「滞った水の巡りをスムーズにする」**といった、体全体のバランスを整えるのが得意。
運動不足で体がなまり、代謝が落ちがちな今の時期には、まさにぴったりのセルフケアなんです。
【お悩み別】あなたを助ける「お守り漢方」はどれ?
今のあなたの体調はどれに近いですか?タイプ別に、おすすめの漢方を見ていきましょう。
1. 「食べ過ぎ」で胃がパンパン!脂っこいものが堪えるなら
美味しいものを食べすぎて、常に胃が重い、あるいは胸やけがする……。そんなときは、消化を助ける成分が含まれたものがおすすめです。
- おすすめ:山査子(サンザシ)配合の漢方
- サンザシは、特にお肉や脂っこいものの消化を助けることで有名です。「ちょっと食べすぎたな」というときのお茶代わりにも選ばれます。
2. お腹が張って苦しい、便秘気味で体が重いなら
食べてばかりで動かないと、お腹にガスが溜まったり、便秘になりやすかったりします。
- おすすめ:大柴胡湯(ダイサイコトウ)など
- お腹周りの張りを抑え、余分なものを体から出すサポートをしてくれます。ガッチリした体格で、ストレスも溜まりがちな方に向いています。
3. 「運動不足」で体が重い、顔や足がパンパンなら
こたつでゴロゴロしてばかりで、なんだか体がむくんで重い……。それは、体内の「水分」の巡りが悪くなっているサインかも。
- おすすめ:防已黄耆湯(ボウイオウギトウ)など
- いわゆる「水太り」タイプに。溜まった余分な水分を外に出し、重だるい体をスッキリさせてくれます。
漢方を味方につける、ちょっとしたコツ
せっかく漢方を取り入れるなら、より効果を感じやすい飲み方を試してみませんか?
- 「食前」または「食間」に飲む 漢方は空腹時に飲むのが基本です。食事の30分前や、食事と食事の間(食後2時間くらい)に飲むと、成分が吸収されやすくなります。
- 「白湯(さゆ)」でゆっくり飲む 冷たい水ではなく、ぬるめのお湯(白湯)で飲むのがベスト。お湯の温かさ自体が胃腸の緊張をほぐし、漢方のパワーを後押ししてくれます。
まとめ:漢方を味方にして、心地よい年始を過ごそう
「食べすぎた自分を責める」よりも、「頑張った胃腸をケアしてあげる」。そんな気持ちで漢方を取り入れてみてください。
漢方は魔法の杖ではありませんが、あなたの体が本来持っている「元に戻ろうとする力」をそっと支えてくれる心強い味方です。
胃腸がスッキリすれば、心も自然と軽くなるもの。漢方を上手にお守りにして、健やかで楽しい年始を過ごしてくださいね。








